鑑賞した日付:2023年9月5日
アニメ「ウマ娘 プリティーダービー シーズン3など」 作者:?★★★
総合点:78点/100点
かなり前、半年以上も前になりますが…、上記、ウマ娘シーズン3を観ました。あと、2と3の間にあった「駅伝回」も観ました。これは副題がEXTRA R「BNWの誓い」というものです。あと、全4話の「ROAD TO THE TOP」というのも観ました。なのでそれらに対するレビューを以下に。
まず簡単に上記のシリーズの説明を時系列的にすると、2の後に「駅伝回」があり、これはナリタタイシンがなぜか参加したがらないのをみんなで推して競い合うという、ちょっとした感動ドタバタコメディ。
その後に「ROAD TO THE TOP」。これは『ナリタトップロード』『アドマイヤベガ』『テイエムオペラオー』の競い合いを描いたもの。そしてシーズン3は、ついにキタサンブラックがデビューして同期達とシノギを削るというもの。
相変わらず凄いクオリティーで作られていてファンや制作者の熱も感じました。
シーズン3で特質すべきは何と言ってもキタサンブラック、そしてサトノダイヤモンドなど「サトノ家」の話、そしてキタサンの同期の人気活躍馬の話を中心に今回も優れた脚本で進んでいたと思う。
話の最初はゴールドシップから。ゴールドシップとキタサンブラックは実際に有馬記念で戦っているんですね…!?そしてその時はどちらも1着にはなれなかったと。そしてそのすぐ後、史実でゴルシは引退になるが、ウマ娘の中ではドリーム・トロフィーリーグに行く…としている。
シーズン1のテーマはスペちゃんの「成功とライバル」、シーズン2は「ケガ、その苦悩」がテーマになっていたように思う。そしてシーズン3は、ちょっと微妙な感覚なのだが「引退とその判断」がテーマになっていたようにも思う。
うん、言いたいことは色々あるけど長くなりそうなのでもうまとめる。
とにかく全体的に相変わらず丁寧に作っていて史実にも照らし合わせていてよかったと思う。
このウマ娘というコンテンツは史実を知っていれば知っているほど泣けるように作られていたり感動できるのは相変わらず素晴らしい。それにしてもヴィブロスとヴィルシーナとシュバルグランというセーラーキャップを被っているあまり聞かない馬の名前がよく出てきていて、それは何なのだろう…?と思って調べて納得した。ハマの大魔神こと佐々木さんが馬主なんですね…っと。なるほどそれでかと。今回の主人公であるキタサンの馬主がサブちゃんなのでそういう点でネームバリューがあるというか「馬主」も裏のテーマの一つだったのかも…と。
他のウマ娘たちもそれぞれの成長や葛藤を見せてくれました。そしてそれらのエピソードが巧みに他のエピソードと絡み合い、脚本の絶妙さが今回も凄かったと思いました。とにかくウマ娘は脚本が凄いと思います。実際には関係ないエピソードを感動的に繋げたりとか。※(例えば、「トウカイテイオー奇跡の復活」と「ツインターボのオールカマーの大逃げ」は何の関係もないことなのだが、それらを巧みに繋がったエピソードとして感動させるところとか。しいて言うならテイオーとターボは同期だという事くらいだ。マックイーンの故障とテイオーの復活も本当は(史実では)何の関係もない話だろう。しいて言うなら、それも同時期に故障で泣いた…という位だろう)
ただ、個人的に、ゴールドシップ辺りから競馬の事はよく分からなくなっていたのでそれが総合点を落とした理由。だから、ゴルシ以降やその近辺の年代の競馬に詳しい人は問題なく楽しめると思う。
僕はゼンノロブロイ辺りからもうわかんねーもんなぁと。
史実を忠実に再現しているセイか、一部のファンからは「ストーリーの展開が予測しやすい」という指摘もあったようだ。たしかにシーズン1や2ほどのサプライズや衝撃が感じられなかった点は少し残念だった。それら総合的に考えてシーズン3に78点をつけた。シーズン1や2と比べると少し物足りなさを感じる部分もありましたがそれでも十分に楽しめる作品でした。
・シーズン1・2のレビューはコチラ!!
・音楽はコチラで紹介した!!
その後に「ROAD TO THE TOP」。これは『ナリタトップロード』『アドマイヤベガ』『テイエムオペラオー』の競い合いを描いたもの。そしてシーズン3は、ついにキタサンブラックがデビューして同期達とシノギを削るというもの。
相変わらず凄いクオリティーで作られていてファンや制作者の熱も感じました。
シーズン3で特質すべきは何と言ってもキタサンブラック、そしてサトノダイヤモンドなど「サトノ家」の話、そしてキタサンの同期の人気活躍馬の話を中心に今回も優れた脚本で進んでいたと思う。
話の最初はゴールドシップから。ゴールドシップとキタサンブラックは実際に有馬記念で戦っているんですね…!?そしてその時はどちらも1着にはなれなかったと。そしてそのすぐ後、史実でゴルシは引退になるが、ウマ娘の中ではドリーム・トロフィーリーグに行く…としている。
シーズン1のテーマはスペちゃんの「成功とライバル」、シーズン2は「ケガ、その苦悩」がテーマになっていたように思う。そしてシーズン3は、ちょっと微妙な感覚なのだが「引退とその判断」がテーマになっていたようにも思う。
うん、言いたいことは色々あるけど長くなりそうなのでもうまとめる。
とにかく全体的に相変わらず丁寧に作っていて史実にも照らし合わせていてよかったと思う。
このウマ娘というコンテンツは史実を知っていれば知っているほど泣けるように作られていたり感動できるのは相変わらず素晴らしい。それにしてもヴィブロスとヴィルシーナとシュバルグランというセーラーキャップを被っているあまり聞かない馬の名前がよく出てきていて、それは何なのだろう…?と思って調べて納得した。ハマの大魔神こと佐々木さんが馬主なんですね…っと。なるほどそれでかと。今回の主人公であるキタサンの馬主がサブちゃんなのでそういう点でネームバリューがあるというか「馬主」も裏のテーマの一つだったのかも…と。
他のウマ娘たちもそれぞれの成長や葛藤を見せてくれました。そしてそれらのエピソードが巧みに他のエピソードと絡み合い、脚本の絶妙さが今回も凄かったと思いました。とにかくウマ娘は脚本が凄いと思います。実際には関係ないエピソードを感動的に繋げたりとか。※(例えば、「トウカイテイオー奇跡の復活」と「ツインターボのオールカマーの大逃げ」は何の関係もないことなのだが、それらを巧みに繋がったエピソードとして感動させるところとか。しいて言うならテイオーとターボは同期だという事くらいだ。マックイーンの故障とテイオーの復活も本当は(史実では)何の関係もない話だろう。しいて言うなら、それも同時期に故障で泣いた…という位だろう)
ただ、個人的に、ゴールドシップ辺りから競馬の事はよく分からなくなっていたのでそれが総合点を落とした理由。だから、ゴルシ以降やその近辺の年代の競馬に詳しい人は問題なく楽しめると思う。
僕はゼンノロブロイ辺りからもうわかんねーもんなぁと。
史実を忠実に再現しているセイか、一部のファンからは「ストーリーの展開が予測しやすい」という指摘もあったようだ。たしかにシーズン1や2ほどのサプライズや衝撃が感じられなかった点は少し残念だった。それら総合的に考えてシーズン3に78点をつけた。シーズン1や2と比べると少し物足りなさを感じる部分もありましたがそれでも十分に楽しめる作品でした。
・シーズン1・2のレビューはコチラ!!
・音楽はコチラで紹介した!!