鑑賞した日付:2022年11月06日
アニメ「映画『ゆるキャン△』」 作者:あ f ろ★★★★
総合点:88点/100点
フと気が付けば…、アマゾンで早くも無料視聴できるようになっていたのでこれを視聴。「ゆるキャン△シリーズ」は僕が最も高回転させているナンバー1作業用BGM的映像作品である。
今回の内容は大人になったメンバーがキャンプ場を作る!というもので、一からそういうものを作っていくという感覚は好きなので尚良くなったと思う。
ただ…、5ちゃんか何かのスレで誰かが言っていたことなのだけれど、この「ゆるふわ」でハッピーなご都合主義が気持ち悪い…!と言っていて、それについては僕も前々から言っているように、ゆるキャン△はそういう気持ち悪さがあるのが難点だと思う。その意見には僕は本当に同意だ。
全体的に現実の話の様にリアルにやっているように見えて実は非常に非現実的なファンタジーであるというところが確かに気持ち悪いしチョット許せない。作者のそういう何とも言えない能天気で毒のないオタク趣味みたいなものを感じて気持ち悪く感じるというか…。こういうのを心理学的な専門用語で言うなれば「ポリアンナ症候群」と言っても良いと思うのだが…。
例えば現実世界で自分の娘に対して一人称が「僕」のお父さんとか気持ち悪くない!?そんな人いるの…!?リカちゃんのパパみたいなキャラ設定、それは「まどマギ」のまどかのお父さんみたいに「主夫」という意味のあるキャラでワザとそうしているのならともかく、これもアニメ的なお約束なのだろうが…。
登場人物が全員もれなくレズビアンであるというのはアニメ的なお約束なのかもしれないけれど、そういうのが気持ち悪いと思う所以だ。
今回はチクワとかいうバカイヌが縄文土器のカケラを咥え腐って来てくれたが為に計画が頓挫してしまうも持ち前のアイデアやガッツでそれを乗り越えて更に団結力が上がった!みたいな内容。これまでのシリーズで出てきた人物が要所要所で全員集合というサービス精神もある内容で全体的に悪くはないと思うけれどね…。まあ、要するに「ゆるキャン△まつり」みたいな映画、企画でもあるのだろうし。
実写版の「ゆるキャン△」もちょっと前に観まして…、そっちの方にもちょっと言いたいことがあるのだけれど…、アニメの内容を死ぬほど忠実に似せて作られた実写版、よくそこまで忠実に再現したな…と思うけれど実写版というのはどうしたってアニメと同じにすることは出来ないのだし、同じように忠実に再現する意味が無いというか、その必要は無いのだからもっとオリジナルな内容にすれば良かったのに…と。
芸が無いというかクリエイティビティーの欠片も無い何らかの制作会社の血液型A型のサラリーマン・ディレクターが何の芸もなくひたすらアニメに忠実に真似て作りました…!という内容はどうかと思った。役者の子たちもみんなアニメに似せようと頑張っているのは分かるがアニメに似せるための頑張りってちょっと筋違いな気がした。
上記では口汚く罵ってきたが…w、作業用BGM的映像として流しておく分には本当に適したアニメで僕が最も繰り返し見ている作品である。今回の映画版も(特に映画版は都度々々音のデカいOPやEDが入らないので)僕の作業用BGMとしてかなり使えそう。しかしその割に総合点を低く見積もってあるのはそういった難点を感じるからである。
要所要所でお気楽・御気楽主義みたいなところが垣間見えてそれが気持ち悪い作品でもあると思う。
しかしそれにしても…、こんなところにまでシュタインズ・ゲートの志倉千代丸が関わっているんだよね…。
なんかちょっと羨ましいというか、憧れちゃうなぁ~ ちぇっ
全体的に現実の話の様にリアルにやっているように見えて実は非常に非現実的なファンタジーであるというところが確かに気持ち悪いしチョット許せない。作者のそういう何とも言えない能天気で毒のないオタク趣味みたいなものを感じて気持ち悪く感じるというか…。こういうのを心理学的な専門用語で言うなれば「ポリアンナ症候群」と言っても良いと思うのだが…。
例えば現実世界で自分の娘に対して一人称が「僕」のお父さんとか気持ち悪くない!?そんな人いるの…!?リカちゃんのパパみたいなキャラ設定、それは「まどマギ」のまどかのお父さんみたいに「主夫」という意味のあるキャラでワザとそうしているのならともかく、これもアニメ的なお約束なのだろうが…。
登場人物が全員もれなくレズビアンであるというのはアニメ的なお約束なのかもしれないけれど、そういうのが気持ち悪いと思う所以だ。
今回はチクワとかいうバカイヌが縄文土器のカケラを咥え腐って来てくれたが為に計画が頓挫してしまうも持ち前のアイデアやガッツでそれを乗り越えて更に団結力が上がった!みたいな内容。これまでのシリーズで出てきた人物が要所要所で全員集合というサービス精神もある内容で全体的に悪くはないと思うけれどね…。まあ、要するに「ゆるキャン△まつり」みたいな映画、企画でもあるのだろうし。
実写版の「ゆるキャン△」もちょっと前に観まして…、そっちの方にもちょっと言いたいことがあるのだけれど…、アニメの内容を死ぬほど忠実に似せて作られた実写版、よくそこまで忠実に再現したな…と思うけれど実写版というのはどうしたってアニメと同じにすることは出来ないのだし、同じように忠実に再現する意味が無いというか、その必要は無いのだからもっとオリジナルな内容にすれば良かったのに…と。
芸が無いというかクリエイティビティーの欠片も無い何らかの制作会社の血液型A型のサラリーマン・ディレクターが何の芸もなくひたすらアニメに忠実に真似て作りました…!という内容はどうかと思った。役者の子たちもみんなアニメに似せようと頑張っているのは分かるがアニメに似せるための頑張りってちょっと筋違いな気がした。
上記では口汚く罵ってきたが…w、作業用BGM的映像として流しておく分には本当に適したアニメで僕が最も繰り返し見ている作品である。今回の映画版も(特に映画版は都度々々音のデカいOPやEDが入らないので)僕の作業用BGMとしてかなり使えそう。しかしその割に総合点を低く見積もってあるのはそういった難点を感じるからである。
要所要所でお気楽・御気楽主義みたいなところが垣間見えてそれが気持ち悪い作品でもあると思う。
しかしそれにしても…、こんなところにまでシュタインズ・ゲートの志倉千代丸が関わっているんだよね…。
なんかちょっと羨ましいというか、憧れちゃうなぁ~ ちぇっ