鑑賞した日付:2020年12月14日
「マジックマネー (Magic Money)」  作者:ティム・デルマストロ
★★★★
総合点:83点/100点

 ビットコインやブロックチェーン、仮想通貨などの専門家への「ビットコインとは何か?」というインタビューを主とするドキュメンタリー映画。これを見れば、仮装通貨やビットコインについて大雑把に知ることが出来る映像で、ちょっとした学びになるという意味では為になる動画かな?


 とは言え、基本的にはビットコインの崇拝者、信者たちへのインタビューで、かなり偏った意見でもあると思うし、そもそもちょっと古い映像で今現在ならもう少し違ったニュアンスのモノになるのではないだろうか?という風にも思った。

あと、仮想通貨も結局P2P技術の応用なのかな?よく分からないけど。p2pとか、僕はその辺にはあまり明るくないし。
 また、管理人などは、最近になってやっとペイペイを導入した位の(この件に関しては)ラガードと言ってもいい程のレイト・マジョリティーなので、結構内容が難しいというか、管理人にとっては勉強になったが、でも結局のところ、その仕組みを知ったところで裕福に、豊かになったりとかそういう応用みたいなところにまで考えが及ばないと、別に意味はないというか、これまでの「お金」と同じというか、別に普通のお金でイイじゃん…っとなってしまうのかな?と思った。

 なんというか…、仮想通貨と電子マネーはまったくの別モノであり、また、その理由も分かったりして良い映像作品だとは思うが、2016の映像であり、その後のビットコインのゴタゴタが無い時点での見解なので、それを加味して観なければならないものでもあるのかもしれない。この映像作品の最後の方に、マウント・ゴックスの倒産の話などが出てくるが、いずれにせよ、仮想通貨の仕組みを作った人も凄いとは思うが、むしろ単純にペイペイを強引に普及させた人の方が凄さというか強さで言ったら上なのではないか?…とか、色々考えさせられた。

 世界で最も頭が良いのは「投機で永続的な利益をあげ続けている人だ!」と以前書いたが、その辺のことも含め、とにかく関係のある事もない事も色々考えさせられたということは、すなわち良い問題定義がされていて良い映像作品だったのだろうと思う。世界で最も頭が良いのはサトシ・ナカモトみたいな人なのかもしれない…とか。或いは、サトシ・ナカモトとビル・ゲイツはどっちの方が頭が良いと言えるのか?みたいなこととか、色々考えさせられた。

内容が難しいというか、いや、難しいということではなく“色々考えさせられた”内容だったなと。