鑑賞した日付:2020年1月29日
劇場版「イヴの時間」 作者:?★
総合点:5点/100点
「パッと見」では人間と見分けがつかない様な、精巧なアンドロイドが日常の生活に導入されている世界のお話。そんな未来の世界での、人間とアンドロイドの交流を緩く描いた作品。
大体そんな感じのアニメだが、ハッキリ言って全っ然、意味が分からない。ストーリーが全く頭に入ってこない。
意味ありげなカットがよくあるが、そういう大げさなカット割りで些細なことを取り上げるので、話や各人のリアクションがブツ切りになっているような、そういう展開の下手さや会話劇、セリフの下手さを感じた。
これは、元々15分のアニメを繋いで2時間弱の劇場版にしているせいもあるのかもしれない。
大体、そういうアンドロイド物をやるのなら、ウィリアム・ギブスンよろしく超絶的に舞台設定や理論、哲学を練っている作品にするか、それか、完全なファンタジーやコメディにしないとやっちゃダメなものだと思う。その辺が中途半端で、リアルな部分はリアルなのに設定に無理があり過ぎておかしいという作品の気がする。
それにしても、「チーズ牛丼」みたいなキモい主人公の男子高校生がキモ過ぎて見てらんないというのもある。
最後に、「サーバル、食ベチャダメダヨ」みたいなオチが少しだけ良かった作品。
全体としては、チーズ牛丼がちょっとアンドロイドに恋をしてしまったような、そんなキショいメロドラマ。設定というか着想や、絵、雰囲気は良さそうだったので、もったいないというか、残念に思った。雰囲気だけは100点満点の作品。本当に雰囲気だけ。
というかジャケットの絵の雰囲気と、「イヴの時間」というタイトルから醸し出される雰囲気が良すぎなんだろうなと。「イヴの時間」というタイトルとこのジャケットの絵だけ見れば、すげぇ面白そう!!って思うじゃん!?
意味ありげなカットがよくあるが、そういう大げさなカット割りで些細なことを取り上げるので、話や各人のリアクションがブツ切りになっているような、そういう展開の下手さや会話劇、セリフの下手さを感じた。
これは、元々15分のアニメを繋いで2時間弱の劇場版にしているせいもあるのかもしれない。
大体、そういうアンドロイド物をやるのなら、ウィリアム・ギブスンよろしく超絶的に舞台設定や理論、哲学を練っている作品にするか、それか、完全なファンタジーやコメディにしないとやっちゃダメなものだと思う。その辺が中途半端で、リアルな部分はリアルなのに設定に無理があり過ぎておかしいという作品の気がする。
それにしても、「チーズ牛丼」みたいなキモい主人公の男子高校生がキモ過ぎて見てらんないというのもある。
最後に、「サーバル、食ベチャダメダヨ」みたいなオチが少しだけ良かった作品。
全体としては、チーズ牛丼がちょっとアンドロイドに恋をしてしまったような、そんなキショいメロドラマ。設定というか着想や、絵、雰囲気は良さそうだったので、もったいないというか、残念に思った。雰囲気だけは100点満点の作品。本当に雰囲気だけ。
というかジャケットの絵の雰囲気と、「イヴの時間」というタイトルから醸し出される雰囲気が良すぎなんだろうなと。「イヴの時間」というタイトルとこのジャケットの絵だけ見れば、すげぇ面白そう!!って思うじゃん!?