2019年2月6日に記載。
「エヴァンゲリオン」 作者:庵野秀明
★★
総合点:65点/100点
「エヴァンゲリオン」 作者:庵野秀明
★★
総合点:65点/100点
鑑賞したのはいつ頃だったのか計算したくはないが、僕はほぼリアルタイムで見ている。
現在ではご存知の通り大大大ブームが巻き起こった作品なので、何かのアプリゲームをやってもエヴァコラボとかあるし、その他色んな所で目にすることもあるので、ファーストシーズンに出てこない真希波マリとかの存在や意味も知っているけど、僕はこのエヴァンゲリオンというもの、実はあまり好きではない。以前、ガンダムのネタを振ると「世の中の誰もがガンダムが好きだと思わないでください!」と冷たくあしらうTVCMがあったような気がするけど、エヴァンゲリオンにも同じような事が言えると思う。
世の中の所謂エヴァブームみたいなものの関係でずっとアニメを見なくなっていたかもしれない。
そういう意味で、やはりエヴァはファンではない人にとって、かなりの戦犯だよね…。
「オタク」というものが市民権を得て久しいが…、
僕もずっと、そもそもオタク的なモノや人物像が嫌いで、最近まで、いや、今もかな、未だオタク文化とか嫌いで認めてない。ただその一方で、「オタク文化」も今では立派な「文化」であり或いはサブカルチャーなので、その辺を探求している僕にとっては無視できないことなので、最近はさすがに許容しつつあるが…。
ただ、そういう風にオタクっぽくて嫌いだ!と自分が思ったモノが世間的には大大大大ブームになってもてはやされてコッチが苦虫を噛む様な嫌悪感を抱かされた物としてエヴァを認識している。僕にとって「エヴァ…」はそういう物事の象徴だ。
今でもエヴァのファンに「エヴァってそんなに面白いか…?」みたいなことを言うとマジで怒られるというかキレられるし。(ファンにアンチな事を言えば怒るのは当然だがw。)
でも本当に、あの「オタクのテンプレート」みたいな物、俺は今でも認めてないからな!という気持ちが本心では在り続けていた。
それで、今これを書いていて気が付いたんだけど、エヴァに限らず、ああいった…
「敵機襲来!、全員っ、戦闘配備につけッ!」
とか、
「●●●電磁●●砲、最大出力っ 3、2、1、発射っ!!」
みたいなオタクっぽいシチュエーションがもうダメというか、キモイと思ってしまう。
んでまあ、(一番キモいのはパトレイバーとかだけど)それを言ったら涼宮ハルヒシリーズのオタクっぽい学園コメディ的シチュエーションやキョンのセリフ回しはいいのかよ!?と思うかもしれないが、涼宮ハルヒのそういう部分はやっぱり嫌だなと思いながら見ていた。まあ、最近はかなり許容するようになってきたから…というのもあるけどね。
いやー、エヴァとかオタク文化についてどう思っているか?という事について語っていったらキリが無さすぎる。流石に語りつくせない程これに関しては色々ある。
いまは、そんなに目くじら立てるコトでもないか…といったカンジで、無関心に近いが。
単純に好みの問題でもある。
エヴァンゲリオンとかって、結構、硬派な内容だと思う。
僕は個人的に、そういう硬派な内容のアニメってあまり好きじゃないんだろうなと。
例えば、エヴァ、サイコ-パス、ブラックラグーン、ヨルムンガンド、ガンダム、攻殻機動隊とか、フェイトも含まれるかもしれないけど、なんというか、「硬派」なんだよね…。そういうの苦手かも…。まったく幻想的で非現実的な内容の“アニメ”なのに、それをまるで本当の事かの様にシリアスに描きあげた様な内容のもの。
そういう「硬派」なアニメの対極にあるのが、けものフレンズ、ケムリクサ、のんのんびより、宝石の国、メイドインアビス、ゆるキャン△、とかかなと。んで僕はそういうののほうが好きって感じかな…。
ただ、自分の好みではなく、客観的な目線で日本のアニメのナンバーワンを決するなら、
やっぱり「風の谷のナウシカ」か、それか「AKIRA」なのかなと。
そして経済効果等を含めればやはりエヴァだろう。
おめでとう! おめでとう! おめでとう!
※2020/07/13日に、「エヴァンゲリオン、序・破・Q」の全部を改めて観た。
エヴァをちゃんと見たのは何十年も前だから、上記の様な感想になるのかな…?今見直してみたら印象が変わるかな…?と思って見たけど、全然印象が変わらなかったw。(それはそれで凄いことだと思うけど…。)
我ながらビックリした。
これがアニメの、ジャパニメーションの最高峰なのだろうから、確かに技術とか哲学とかは凄いのだろうけど、ウン十年前に僕が思った感想の通り、やっぱり好きじゃないわ…。凄いことは凄いんだろうけど…といった感じ。
なにせ、以前、ちゃんと見たのが20年くらい前なので、なにかしらの僕の思い違いで、僕が見誤っていたのではないだろうか?と、エヴァ関係の事を思う時に後ろめたい様な気になっていたが、やっぱりそうじゃなかった。今、改めて観ても、やっぱり僕は嫌いだなと、そう思いました。
20年くらい前の自分の感想は正しかったんだ…と、改めて認識する結果になりました。
世の中の所謂エヴァブームみたいなものの関係でずっとアニメを見なくなっていたかもしれない。
そういう意味で、やはりエヴァはファンではない人にとって、かなりの戦犯だよね…。
「オタク」というものが市民権を得て久しいが…、
僕もずっと、そもそもオタク的なモノや人物像が嫌いで、最近まで、いや、今もかな、未だオタク文化とか嫌いで認めてない。ただその一方で、「オタク文化」も今では立派な「文化」であり或いはサブカルチャーなので、その辺を探求している僕にとっては無視できないことなので、最近はさすがに許容しつつあるが…。
ただ、そういう風にオタクっぽくて嫌いだ!と自分が思ったモノが世間的には大大大大ブームになってもてはやされてコッチが苦虫を噛む様な嫌悪感を抱かされた物としてエヴァを認識している。僕にとって「エヴァ…」はそういう物事の象徴だ。
今でもエヴァのファンに「エヴァってそんなに面白いか…?」みたいなことを言うとマジで怒られるというかキレられるし。(ファンにアンチな事を言えば怒るのは当然だがw。)
でも本当に、あの「オタクのテンプレート」みたいな物、俺は今でも認めてないからな!という気持ちが本心では在り続けていた。
それで、今これを書いていて気が付いたんだけど、エヴァに限らず、ああいった…
「敵機襲来!、全員っ、戦闘配備につけッ!」
とか、
「●●●電磁●●砲、最大出力っ 3、2、1、発射っ!!」
みたいなオタクっぽいシチュエーションがもうダメというか、キモイと思ってしまう。
んでまあ、(一番キモいのはパトレイバーとかだけど)それを言ったら涼宮ハルヒシリーズのオタクっぽい学園コメディ的シチュエーションやキョンのセリフ回しはいいのかよ!?と思うかもしれないが、涼宮ハルヒのそういう部分はやっぱり嫌だなと思いながら見ていた。まあ、最近はかなり許容するようになってきたから…というのもあるけどね。
いやー、エヴァとかオタク文化についてどう思っているか?という事について語っていったらキリが無さすぎる。流石に語りつくせない程これに関しては色々ある。
いまは、そんなに目くじら立てるコトでもないか…といったカンジで、無関心に近いが。
単純に好みの問題でもある。
エヴァンゲリオンとかって、結構、硬派な内容だと思う。
僕は個人的に、そういう硬派な内容のアニメってあまり好きじゃないんだろうなと。
例えば、エヴァ、サイコ-パス、ブラックラグーン、ヨルムンガンド、ガンダム、攻殻機動隊とか、フェイトも含まれるかもしれないけど、なんというか、「硬派」なんだよね…。そういうの苦手かも…。まったく幻想的で非現実的な内容の“アニメ”なのに、それをまるで本当の事かの様にシリアスに描きあげた様な内容のもの。
そういう「硬派」なアニメの対極にあるのが、けものフレンズ、ケムリクサ、のんのんびより、宝石の国、メイドインアビス、ゆるキャン△、とかかなと。んで僕はそういうののほうが好きって感じかな…。
ただ、自分の好みではなく、客観的な目線で日本のアニメのナンバーワンを決するなら、
やっぱり「風の谷のナウシカ」か、それか「AKIRA」なのかなと。
そして経済効果等を含めればやはりエヴァだろう。
おめでとう! おめでとう! おめでとう!
※2020/07/13日に、「エヴァンゲリオン、序・破・Q」の全部を改めて観た。
エヴァをちゃんと見たのは何十年も前だから、上記の様な感想になるのかな…?今見直してみたら印象が変わるかな…?と思って見たけど、全然印象が変わらなかったw。(それはそれで凄いことだと思うけど…。)
我ながらビックリした。
これがアニメの、ジャパニメーションの最高峰なのだろうから、確かに技術とか哲学とかは凄いのだろうけど、ウン十年前に僕が思った感想の通り、やっぱり好きじゃないわ…。凄いことは凄いんだろうけど…といった感じ。
なにせ、以前、ちゃんと見たのが20年くらい前なので、なにかしらの僕の思い違いで、僕が見誤っていたのではないだろうか?と、エヴァ関係の事を思う時に後ろめたい様な気になっていたが、やっぱりそうじゃなかった。今、改めて観ても、やっぱり僕は嫌いだなと、そう思いました。
20年くらい前の自分の感想は正しかったんだ…と、改めて認識する結果になりました。
あ、ちなみに、僕、「オネアミスの翼」はメチャクチャ好きですよ。