1000人の社長人脈を築く自分の磨き方

鑑賞した日付:2016年10月2日
「1000人の社長人脈を築く自分の磨き方」  作者:内田雅章
★★
総合点:43点/100点

とにかく何でも首を突っ込んでがむしゃらにやるセールスマンタイプの人の本なので、行動力があまりない人には参考にならない様な内容だと思った。


よくある「ガムシャラ系自己啓発、仕事ノウハウ」系の本。
それ以上でもそれ以下でもなく、つまらない。

この人自身はすごい人なのだと思うけど、色々とアラもあって基本的にはあまり頭の良いタイプの人ではないと思った。そういう意味でも、運とガムシャラ系の人であり、そういう本である。
何でこんな本を読んだのか、自分自身に対して、我ながら疑問に思う様な内容だったw。


そもそも自己啓発系にはいくつかのタイプがあると思うが、

社畜気質のバカが異常なバイタリティで頑張って人付き合いと行動と気配りをする「ガムシャラ気配り系」

親や周りの人に感謝、自分の気持ちをよくすることで成功する、陰徳を積む「お日様ありがとう系」

社会や心理、または偉人の行動を分析して真実や成功を得ようとする「心理・データ分析、伝記・後追い系」

オレ様の成功談、生い立ち、考え方、普段の生活を拝聴せよ!という「苦労、自慢話英雄系」

全ての事は運命で決まっている。願えば必ず願いは叶う、引き寄せる!の「スピリチュアル系」

自己分析の仕方や考え方、脳の仕組みや行動パターンを読み解くことで生き易くする「社会・科学・自己分析系」

●●●のやり方教えます!や、●●●入門、初めての●●●、バカでも分かる●●●などの「ノウハウ系」

など、いくつかあって、そのどれか、若しくは幾つかを合わせてあるようなものが殆どだと思うが、
アンフォーチュナタリー…、こののどれにも正解はないのだと思う。
本当の正解は自分の中にだけ…。だと思うが、それもそうだけどそもそも自己啓発本の本当の役割は、読んだ人の気分を良くして“やる気にさせる!”ということだろう。
読めば成功できるというモノではない。
そう考えるとそれはそれで、バカバカしいなあと思った。

この本は完全にのタイプ。

1000人の社長人脈を築く自分の磨き方
内田雅章
きこ書房
2014-08-30