鑑賞した日付:2015年6月13日
「拝金」 作者:堀江貴文
★★★★総合点:89点/100点
小説としては稚拙だが、話の内容はやはり面白い。
ホリエモンこと堀江貴文さんが書いたビジネス的な物語小説。
どこからどこまでがフィクションで、どこからどこまでが本当の実体験なのか?と勘ぐってしまう様な良さがある。
主人公の青年がホリエモンの象徴でもあるのだろうけど、もう一人、自分自身を模したキャラクターとして出てくる「オッサン」がちょっとキモイ。これはこの人のマンガとかにも出てきたが、この方の作品の独特のキモさ。だがまあ、その程度は仕方ないのかも。
あの辺りの、つまりITバブルとその崩壊後近辺のヒルズ族云々とかに興味のある人なら是非一読をお勧めする。
あの辺の狂乱ぶりとかがよく分かるし、運があれば…だが、起業して成功することの簡単さなどが実感できて良い作品と言えよう。
主人公の青年がホリエモンの象徴でもあるのだろうけど、もう一人、自分自身を模したキャラクターとして出てくる「オッサン」がちょっとキモイ。これはこの人のマンガとかにも出てきたが、この方の作品の独特のキモさ。だがまあ、その程度は仕方ないのかも。
あの辺りの、つまりITバブルとその崩壊後近辺のヒルズ族云々とかに興味のある人なら是非一読をお勧めする。
あの辺の狂乱ぶりとかがよく分かるし、運があれば…だが、起業して成功することの簡単さなどが実感できて良い作品と言えよう。