鑑賞した日付:2010年11月5日
「スラムドッグ$ミリオネア」 作者:ダニー・ボイル★★★★
総合点:89点/100点ボリウッドがハリウッドを倒した証明!!
・・・などといわれることもある映画だけど、そこまで・・じゃないと思います。
(資本とかその他色々なビジネス・興行的な意味なども含めてそう言われているが・・・と言う事)
けれども人気TV番組をテーマに絡めるというのは非常に斬新な方法であり、良いアプローチの仕方だなと思った。
この映画の監督がダニー・ボイルとのことで、どこかで聞いた名前だなぁと思っていたけれど、
あの「トレインスポッティング」とか「シャロウグレイヴ」なんかを世に出した監督なんだね。
そう言われてみると、この作品も少しだけど通ずる部分もあり、納得できる。
トレインスポッティングも、最低な生活から抜け出す話だったから。
ラストシーンは、原作とはかなり違うとの事だけれど、
あのラストシーンも上手く出来ていて僕は非常に良いと思った。
以下ネタバレ↓↓
最後の問題を答えるにあたって恋人ラティカーと話ができ、その時点でもう、主人公のジャマール・マリクはラストの問題を正解だろうが不正解であろうが関係ない!!という空気が出来ていて、実際、あの後どちらの方向でもストーリーは作れたと思う。それをあえて、「正解」という方向でエンディングに結びつけたのは尚良かったように思う。
・・・などといわれることもある映画だけど、そこまで・・じゃないと思います。
(資本とかその他色々なビジネス・興行的な意味なども含めてそう言われているが・・・と言う事)
けれども人気TV番組をテーマに絡めるというのは非常に斬新な方法であり、良いアプローチの仕方だなと思った。
この映画の監督がダニー・ボイルとのことで、どこかで聞いた名前だなぁと思っていたけれど、
あの「トレインスポッティング」とか「シャロウグレイヴ」なんかを世に出した監督なんだね。
そう言われてみると、この作品も少しだけど通ずる部分もあり、納得できる。
トレインスポッティングも、最低な生活から抜け出す話だったから。
ラストシーンは、原作とはかなり違うとの事だけれど、
あのラストシーンも上手く出来ていて僕は非常に良いと思った。
以下ネタバレ↓↓
最後の問題を答えるにあたって恋人ラティカーと話ができ、その時点でもう、主人公のジャマール・マリクはラストの問題を正解だろうが不正解であろうが関係ない!!という空気が出来ていて、実際、あの後どちらの方向でもストーリーは作れたと思う。それをあえて、「正解」という方向でエンディングに結びつけたのは尚良かったように思う。
とても良い映画で、ほぼ文句なしだが、
もう一度見たいかといわれれば、・・・何故かそうでもないので、辛口で星4つ。