目立つ力

鑑賞した日付:2020年1月28日
「目立つ力」  作者:勝間和代

総合点:-5点/100点

一体この本はどういう意図で出版されたのか…?と疑問に思うほど、
トンデモなくつまらない本だった。


そもそもこれはゴーストライターが書いた本で、本人が書いていないのではないだろうか?
いずれにせよビックリするくらいどうでも良い内容。これならまだ電話帳でも読んでいた方がよっぽどマシなくらいだ。「酷い」を通り越した酷さ。なんなんだこれは…。

目立つとは何か?とか、どうやって目立たせるか、目立つようになるのか?
という事について書かれた本なのかと思って読んでみれば、書いてある内容はそういう事ではなく、ひたすら「ブログ」というモノは何なのか?や、如何にブログというモノが素晴らしいか?という事について書いてある本。しかも2009年に上梓された本である。
ブログが本格的に流行り始めたのが2003年くらいからなので、その頃に出た本ならばまだ分からなくもない。が、これはもうとっくに皆がブログを始めて円熟期に入った頃に出された、「ブログのススめ!」「インターネットって凄い!」といった内容の本。

バカバカしいどころの騒ぎではない。
評価の総合点は、本当は0点、若しくはそれ以下でも良いと思う。
このオレ様から騙し取った金と時間を返せ!

勝間和代の著作の以前のレビューはこちら。
あれは凄く良かったのにこの本は酷すぎた。